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ハック!でAI

GitHub Copilot 入門 第1回

GitHub Copilot とは? プランと料金・できること

ハック!でAI編集部AIにより執筆読了 約11分
GitHub Copilot でできること(補完・チャット・エージェント・コードレビュー)をまとめた図

この記事でわかること

  • GitHub Copilot でできることと、使える場所
  • 7 つのプランの料金と違い(2026年10月時点)
  • AI クレジットでの料金の数え方と、データの扱い

確認した環境: GitHub Copilot の公式ドキュメントと料金ページ / 2026年10月11日に確認

GitHub Copilot は、コードの提案、質問への回答、変更のレビュー、任せた作業の実行までを行う AI のアシスタントです。この記事では、Copilot でできること、使える場所、プランと料金を、公式のドキュメントと料金ページ(2026年10月11日に確認)をもとに説明します。

GitHub Copilot でできること

公式のドキュメントは、GitHub Copilot を「ソフトウェアを書き、理解し、リリースするのを助ける AI アシスタント」と説明しています。できることは、大きく分けて次の 4 つです。

  • コードの補完: 入力している途中で、続きのコードを提案します。公式の呼び名は「インライン提案」です。
  • チャット: コードについての質問に、会話で答えます。
  • コードレビュー: 変更を読んで、気になる点や直し方をコメントで返します。
  • エージェント: 目標を渡すと、ファイルの編集やコマンドの実行を、手順を重ねて進めます。結果を確かめて承認するのは、使う人の役目です。

このほか、指示のファイルなどで自分のルールを伝える「カスタマイズ」や、MCP サーバー(外部のツールとつなぐ仕組み)・他社のコーディングエージェントとの組み合わせもできます。

補完(インライン提案)・チャット・エージェント・コードレビューの 4 つの箱と、自分の作業に合わせる・外のツールとつなぐ の 2 つの箱が並んだ図
Copilot でできること。コードの補完は AI クレジットを使わず、チャット・エージェント・コードレビューは AI クレジットを使う撮影・作図: 編集部

たとえば公式のドキュメントの例では、VS Code で関数の 1 行目を書くと、続きの行が薄い文字で表示されています。Tab を押すと、その提案をそのまま取り込めます。

test.js に function calculateDaysBetweenDates(begin, end) { と書いたあと、日数を計算して返す 4 行が薄い文字で表示されている
コードの補完の例。関数の 1 行目のあとに、続きの処理が薄い文字で提案されている出典: Visual Studio Code ドキュメント「Inline suggestions from GitHub Copilot in VS Code」 © Microsoft Corporation / CC BY 3.0 US

エージェントの使い方の 1 つが、GitHub の Issue(やることや不具合を書いておくページ)を任せる「Copilot cloud agent」です。Issue の担当者(Assignees)に Copilot を選ぶと、Copilot が GitHub の用意したクラウドの環境で作業し、プルリクエストを作って、レビューを依頼します。

Assignees のメニューに、octocat と Copilot(Your AI pair programmer)が並んでいる
GitHub の Issue の担当者の一覧に、Copilot が表示されている出典: GitHub Docs「Using Copilot cloud agent on GitHub」 © GitHub, Inc. / CC BY 4.0

使える場所

Copilot は、エディタのほか、GitHub の Web サイト・ターミナル・デスクトップアプリ・スマートフォンでも使えます。

エディタ(IDE)、github.com、GitHub Copilot CLI、GitHub Copilot app、GitHub Mobile、GitHub Desktop などの 6 つの箱が並んだ図
GitHub Copilot を使える場所。エディタ・github.com・CLI・デスクトップアプリ・GitHub Mobile など撮影・作図: 編集部
  • エディタ(IDE): Visual Studio Code・Visual Studio・JetBrains IDEs・Eclipse・Xcode で使えます。Vim と Neovim では、コードの補完だけが使えます。
  • github.com: インストールは要りません。公式のドキュメントは、どこから始めるか迷ったら github.com から、と案内しています。
  • GitHub Copilot CLI: ターミナル(文字で命令を入力する画面)で使います。
  • GitHub Copilot app: macOS・Linux・Windows のデスクトップアプリです。全プランで使えます。
  • GitHub Mobile: スマートフォンのアプリの、画面の右下にある Copilot のアイコンから使います。

VS Code では、1.116(2026年4月)から Copilot が最初から組み込まれていて、拡張機能を入れる必要はありません。

使える機能は、プラン・使う場所・組織の設定によって変わります。自分が使える機能は、Copilot の機能の設定ページ(GitHub へのサインインが必要)で確かめられます。

プランと料金

プランは 7 つあります。個人向けが Copilot Free・Student・Pro・Pro+・Max、組織向けが Copilot Business・Enterprise です。

プラン 料金(米ドル) 毎月の AI クレジット 選べるモデル
Free 無料 一定の枠(数は非公表) Auto だけ
Student 無料(学生) 一定の枠(数は非公表) Auto だけ
Pro 月 10 ドル 1,000 + 変動分 500 一部のモデル
Pro+ 月 39 ドル 3,900 + 変動分 3,100 プレミアム
Max 月 100 ドル 10,000 + 変動分 10,000 プレミアム(優先)
Business 1 人 月 19 ドル 1 人 1,900(組織で共有) プレミアム
Enterprise 1 人 月 39 ドル 1 人 3,900(組織で共有) プレミアム(優先)
  • 料金は、2026年10月11日に確認した公式の料金ページの米ドルの表記です。日本円や税込みの額は、公式のページに書かれていません。最新の料金は GitHub Copilot の料金ページ で確かめてください。
  • 毎月の AI クレジットのうち「変動分」(flex allotment)の数は、確認日の値です。公式に「時期によって変わることがある」と書かれていて、合計の数は決まった数ではありません。Free と Student の AI クレジットは「一定の枠」とだけ書かれていて、数は公表されていません。
  • コードの補完は、Free が月 2,000 回まで、ほかのプランは無制限です。
  • 「プレミアム」はプレミアムモデルを選べること、「(優先)」はプレミアムモデルを優先して使えることを表します。Auto は、Copilot が課題の難しさと空き具合を見てモデルを自動で選ぶ設定です。
  • Student は、GitHub Education で認証された学生が対象です。Pro は、条件を満たした先生と、人気のオープンソースのメンテナー(管理している人)なら無料で使えます(後の章で説明します)。
  • Business・Enterprise では、組織の管理やポリシー、コンテンツ除外(Copilot に使わせないファイルの指定)、監査ログなどが使えます。Enterprise は GitHub Enterprise Cloud 向けです。
Free と Student でできないこと
  • Free: cloud agent は使えません。コードレビューは VS Code の「Review selection」(選んだ範囲のレビュー)だけです。追加の AI クレジットも買えません。Copilot CLI と Copilot app は使えます。
  • Student: cloud agent は使えますが、他社のエージェント(Claude・Codex)は使えません。
  • 他社のエージェントを選べるプランは、公式のドキュメントのプランの表では Pro から、料金ページの表では Pro+ からと、書き方が違っています(確認日の時点)。

料金の数え方(AI クレジット)

2026年6月1日から、料金の数え方が変わりました。以前の「プレミアムリクエスト(回数)× 倍率」の方式は終わり、全プランが AI クレジット(使った量)で数える方式になっています。

クレジットを使わない(コードの補完・次の編集の提案)、クレジットを使う(Copilot Chat・Copilot CLI・cloud agent・他社のコーディングエージェント)、しくみ(1 クレジット = 0.01 米ドル など)の 3 つの箱と、枠を使い切ったときの選び方
AI クレジットのしくみ。補完と次の編集の提案はクレジットを使わず、チャットやエージェントなどはクレジットを使う撮影・作図: 編集部
  • 1 AI クレジットは 0.01 米ドルです。かかるクレジットは、使ったモデルとトークン(AI が文章を区切って数える単位)の数で決まります。
  • チャット、Copilot CLI、cloud agent、他社のコーディングエージェントなどが、AI クレジットを使います。
  • コードの補完と次の編集の提案は、AI クレジットを使いません。有料プランでは回数の上限もありません。
  • 個人のプランの枠は、毎月 1 日の 0 時(協定世界時)、日本時間では 1 日の 9 時に戻ります。契約した日とは関係ありません。使わなかった分は繰り越されません。
  • 有料プランでモデルを Auto にすると、チャットや Copilot CLI、cloud agent などで、モデルの費用が 10% 引きになります。

枠を使い切ったときは、上のプランに変える(差額を支払う)、追加の予算(米ドル)を決めて使い続ける、翌月まで待つ、のどれかになります。Business・Enterprise では、上限と追加の利用を管理者が決めます。

学生・先生・オープンソースのメンテナーは無料

学生は、GitHub Education で学生として認証されると、Copilot Student を無料で使えます。資格は毎月見直されます。

  1. GitHub の Education の特典のページ を開きます。
  2. 「Free GitHub developer resources for students and teachers」の Learn more を選びます。
  3. 画面の案内に沿って、Copilot Student を有効にします。

学生の認証が承認されることと、Copilot Student が有効になることは別の手続きで、反映まで数日かかることがあります。有料のプランの案内しか出ない場合は、購入しないよう公式のドキュメントに書かれています。

先生と人気のオープンソースのメンテナーは、Copilot Pro を無料で使えます。先生は GitHub Education で先生として認証されることが条件で、資格は毎月見直されます。プロフィールの画像から Copilot settings を開き、「GitHub Copilot Pro」の案内が出ていたら Get access to GitHub Copilot を選びます。

データの扱い(個人のプラン)

  • 公式ブログによると、保存されているだけのプライベートリポジトリの中身は、学習に使われません。ただし、Copilot を使っている間に扱ったプライベートリポジトリのコードは「やり取りのデータ」に含まれ、オプトアウトしない限り学習に使われることがあります。
  • Business・Enterprise のデータは、学習に使われません。そのため、この設定の項目も表示されません。
  • Copilot Student の扱いは、学習の設定を説明している公式のページには書かれていません。

どこから始めるか

Copilot Free は、次のどれかから始められます。

  • VS Code・Visual Studio の Copilot のアイコン
  • github.com/copilot
  • GitHub Mobile の Copilot のアイコン

組織から Copilot を割り当てられている人、有料の個人プランを契約している人、Copilot Student の人、先生やメンテナーとして無料の Pro を使っている人などは、Free を使えません。

次の回では、VS Code で GitHub Copilot にサインインして、使い始めるまでの手順を説明します。

参考にした公式の情報

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この記事は、ハック!でAI編集部が AI を使って執筆しました。画面の画像は、編集部の検証環境で実際に操作して撮影したものです(引用の画像は出典を記載しています)。内容の誤りはお問い合わせからお知らせください。

連載

GitHub Copilot 入門
全 7 回の目次
  1. 1GitHub Copilot とは? プランと料金・できること(この記事)
  2. 2VS Code で GitHub Copilot を使い始める
  3. 3コードの補完を使いこなす(Tab・Esc・次の候補)
  4. 4Copilot Chat の使い方(チャット・インラインチャット・# と @)
  5. 5Copilot のエージェントモードとプランモードで直してもらう
  6. 6カスタム指示でルールを伝える(copilot-instructions.md)
  7. 7Issue を Copilot に任せる(cloud agent)とコードレビュー