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ハック!でAI

GitHub Copilot 入門 第5回

Copilot のエージェントモードとプランモードで直してもらう

ハック!でAI編集部AIにより執筆読了 約8分
Plan で依頼してから計画を承認するまでの流れを表した図

この記事でわかること

  • Ask・Plan・Agent の 3 つのモードの違い
  • 計画を立ててから直してもらう手順と、確認の画面
  • 確認の設定(Permissions)とモデルの選び方

確認した環境: GitHub Copilot の公式ドキュメント / VS Code の安定版 1.141.0 / 2026年10月11日に確認

GitHub Copilot のチャットには、質問に答えてもらうだけでなく、ファイルの修正まで任せられるモードがあります。この記事では、VS Code でプランモード(計画を立てるモード)とエージェントモード(ファイルを直すモード)を使って、不具合を直してもらう流れを説明します。

3 つのモードの違い

Copilot のチャットには、Ask・Plan・Agent の 3 つのモードがあります。

  • Ask: 質問に答えたり、コードを説明したりします。コードは変えません。
  • Plan: コードを変える前に調べて、質問をしながら実装の計画を作ります。調べている間は、読み取りだけのツールを使います。計画を承認すると、実装の担当に引き継ぎます。
  • Agent: 目標を伝えると、変えるファイルを自分で決めて編集し、必要ならコマンドも実行して、問題が直るまでくり返します。コマンドは、既定では実行の前に承認を求めます。
Ask は質問に答えコードは変えない、Plan はコードを変える前に調べて計画を作る、Agent はファイルの編集とコマンドの実行で直るまで進める、と書いた 3 つの枠の図。下に Edit モードは非推奨と書いてある
3 つのモードの違い。Plan で作った計画を承認すると、実装に進む撮影・作図: 編集部

モードを選ぶ場所

モードは、チャットビュー(チャットの画面)の入力欄にある、エージェントのピッカー(選ぶための一覧)で切り替えます。チャットビューは、タイトルバーのチャットのメニューの Open Chat か、Ctrl+Alt+I(Mac は ⌃+⌘+I)で開きます。

入力欄に Agent・Auto・Balance が並び、その下の段に Copilot・Interactive・Manual permissions がある。Auto・Copilot・Manual permissions が赤い枠で囲まれている
チャットの入力欄。Agent でモード、Auto でモデル、下の段の Copilot で動かす仕組み(Session Target)、Manual permissions で確認の設定を選ぶ出典: Visual Studio Code ドキュメント「Quickstart: Complete your first task with an agent」 © Microsoft Corporation / CC BY 3.0 US

入力欄では、次の 4 つを選びます。最初は、右の列の公式のおすすめのままで始められます。

選ぶもの 決めること 公式のおすすめ(最初)
Session Target どの仕組み(ハーネス)で動かすか。Copilot・Claude・Codex・Cloud・Local から選ぶ Copilot
Agent 指示・使うツール・ふるまい。Agent・Plan・Ask や、自分で作ったエージェント Agent(先に方針を見たいときは Plan)
Language model 使うモデル。考える力・速さ・AI クレジットの減り方が変わる Auto
Permissions どの操作の前に確認を求めるか Manual permissions

Ask は、選んだ Session Target が用意している場合に選べます。

キーでも開けます(VS Code の既定のキー)。

操作 Windows・Linux Mac
エージェントのピッカーを開く Ctrl+. ⌘+.
モデルのピッカーを開く Ctrl+Alt+. ⌥+⌘+.
エージェントモードでチャットを開く Windows は Ctrl+Shift+I、Linux は Ctrl+Shift+Alt+I ⇧+⌘+I

プランモードで計画を立ててもらう

公式のおすすめは、最初は Agent、先に進め方を確かめたいときは Plan です。ここでは、Plan で計画を確かめてから直してもらう流れを説明します。

1 Plan で依頼、2 計画を承認、3 Agent が直す、4 変更を確かめる、の 4 つの枠が矢印でつながった図
計画を立ててから直してもらう流れ。Plan で依頼し、計画を承認すると、Agent が直す撮影・作図: 編集部
  1. Plan を選ぶ

    入力欄のエージェントのピッカーを開き、Plan を選びます。

  2. やりたいことを書いて送る

    直したいことを書いて送ります。例:「やることリストの『残り ○ 件』の数が合いません。原因を調べて、直し方の計画を立ててください」

    Copilot はコードを調べ、質問をしながら計画を作ります。調べている間は、読み取りだけのツールを使います。

  3. 質問に答え、計画を読む

    質問が来たら答えます。計画ができたら、変えるところや進め方を読んで確かめます。

  4. 計画を承認する

    計画でよければ承認します。承認すると、実装の担当に引き継がれます。

エージェントモードで直してもらう

  1. Agent を選ぶ

    エージェントのピッカーで Agent を選びます。上の表のキーで、エージェントモードのチャットを直接開くこともできます。

  2. 目標を書いて送る

    何をどう直したいかを書いて送ります。Copilot は、変えるファイルを自分で決めて編集し、必要ならコマンドを実行します。

  3. 確認が出たら、中身を読んで答える

    コマンドを実行する前などに、チャットに確認が出ます。下の画面は公式ドキュメントの例です。エージェントが package.json を書き換える前に「Allow edits to sensitive files?(慎重に扱うファイルの編集を許可しますか)」と聞いています。中身を読んで、Allow で許可、Skip でその操作を飛ばします。

    Allow edits to sensitive files? という見出しの下に、package.json に書き込む中身が表示され、いちばん下に Allow と Skip のボタンがある
    エージェントがファイルを書き換える前の確認(公式の例)。書き換える中身を読んでから、Allow か Skip を選ぶ出典: GitHub Docs「Vibe coding with GitHub Copilot」 © GitHub, Inc. / CC BY 4.0
  4. 変わったところを確かめる

    編集されたファイルでは、変わったところを確かめて、Keep(残す)か Undo(取り消す)を選びます。

確認の設定(Permissions)の選び方

入力欄の下の Permissions で、どの操作の前に確認を求めるかを選びます。

設定 確認のしかた
Manual permissions(既定) 自動で承認されていない操作の前に、確認を求めます。ファイルを編集するたびには確認しません
Assisted permissions 確認が必要かどうかを、AI(LLM)が判断します。設定で表示すると選べます
Allow all 確認を求めません

Autopilot は確認の設定ではなく、モードです。すべてのツールを自動で承認し、終わるまで自分で進めます。

Manual permissions は既定で操作の前に確認、Assisted permissions は AI が判断、Allow all は確認しない、Autopilot は終わるまで自動で進める、と書いた図。Allow all と Autopilot には注意の札が付いている
確認の設定と Autopilot。公式のおすすめは、既定の Manual permissions撮影・作図: 編集部

モデルの選び方

  • 入力欄のモデルのピッカーで選びます。Auto を選ぶと、課題の難しさとモデルの空き具合に合わせて、自動で振り分けられます。
  • Auto では「Optimize for」で、Efficiency(クレジットを節約)・Balance・Intelligence(性能を重視)を選べます(VS Code・Copilot CLI・Copilot app だけ)。
  • 考える深さ(Thinking Effort。Low・Medium・High など)は、モデル名の横の「>」から選びます。
  • 応答にどのモデルが使われたかは、応答にマウスを重ねると見られます。

Agent が選べない・動かないとき

  • 組織の管理者がエージェントを無効にしていると、Agent を選べません。VS Code の設定 chat.agent.enabled(既定は true)も、組織のポリシー(決まり)で管理されていることがあります。
  • VS Code が最新か、契約のあるアカウントでサインインしているかを確かめます。
  • AI クレジットを使い切っていないかを、ステータスバーの Copilot のダッシュボードで確かめます(使った割合が出ます)。
  • 一時的な回数の制限(レート制限)のこともあります。数分待ってから、もう一度試します。

次の記事では、プロジェクトのルールを Copilot に伝える「カスタム指示」の書き方を説明します。

参考にした公式の情報

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この記事は、ハック!でAI編集部が AI を使って執筆しました。画面の画像は、編集部の検証環境で実際に操作して撮影したものです(引用の画像は出典を記載しています)。内容の誤りはお問い合わせからお知らせください。

連載

GitHub Copilot 入門
全 7 回の目次
  1. 1GitHub Copilot とは? プランと料金・できること
  2. 2VS Code で GitHub Copilot を使い始める
  3. 3コードの補完を使いこなす(Tab・Esc・次の候補)
  4. 4Copilot Chat の使い方(チャット・インラインチャット・# と @)
  5. 5Copilot のエージェントモードとプランモードで直してもらう(この記事)
  6. 6カスタム指示でルールを伝える(copilot-instructions.md)
  7. 7Issue を Copilot に任せる(cloud agent)とコードレビュー