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ハック!でAI

GitHub Copilot 入門 第2回

VS Code で GitHub Copilot を使い始める

ハック!でAI編集部AIにより執筆読了 約10分
VS Code の画面で、Copilot の入口がある 5 つの場所を示した図

この記事でわかること

  • VS Code で Copilot にサインインする手順
  • フォルダの信頼と、チャットの開き方
  • Copilot Free の注意点と、サインインできないときの対処

確認した環境: VS Code 1.141.0(英語の表示・Copilot にサインインする前の画面)/ 公式ドキュメントは 2026年10月11日に確認

VS Code では、1.116 から GitHub Copilot が最初から組み込まれています。拡張機能を入れなくても、サインインするだけで使い始められます。この記事では、編集部の VS Code の画面と公式ドキュメントの画面を使って、サインインの手順と最初の設定を説明します。

始める前に確かめること

  • VS Code の版: Copilot が組み込まれたのは 1.116(2026年4月)からです。確認日の時点の最新の安定版は 1.141.0(2026年10月7日)です。古い版を使っている場合は、コマンドパレット(Ctrl+Shift+P、Mac は ⇧+⌘+P)で「Code: Check for Updates」を実行して更新します。GitHub のドキュメントには、Copilot Chat は最新の VS Code にだけ対応すると書かれています。AI クレジットの表示を正しく出すためにも、1.120 以降が勧められています。
  • GitHub のアカウント: サインインに使います。Copilot の契約がなくても、無料の Copilot Free で始められます。プランと料金は第 1 回で説明しています。

Copilot の入口はどこにあるか

Copilot の入口は、VS Code の画面の 5 か所にあります。この記事では、主に ④ ステータスバーのアイコンからサインインします。

VS Code の画面の模式図に 1 から 5 の番号があり、右に、タイトルバーのチャットのメニュー、Accounts メニュー、チャットビュー、ステータスバーの Copilot のアイコン、コマンドパレットの説明が並んでいる
VS Code の画面と Copilot の入口(模式図)。① タイトルバーのチャットのメニュー ② アカウント ③ チャットビュー ④ ステータスバーの Copilot のアイコン ⑤ コマンドパレット撮影・作図: 編集部

サインインする

サインインまでの流れは次のとおりです。Copilot の契約があるかどうかで、サインインの後に使えるプランが決まります。

アイコンにマウスを重ねる、Use AI Features を選ぶ、サインインする、使い始める の 4 つの手順と、契約があるアカウント・契約がないアカウントの分かれ道を示した図
サインインまでの流れ。契約があるアカウントはそのプランで、契約がないアカウントは Copilot Free で使える撮影・作図: 編集部
  1. ステータスバーの Copilot のアイコンにマウスを重ねる

    画面のいちばん下の行(ステータスバー)の右側に、Copilot のアイコンがあります。マウスを重ねると、メニューが開きます。

    画面の右下のステータスバーにある Copilot のアイコンの上に、Inline Suggestions(Disabled)、Set up Copilot to use AI features. の文、Use AI Features のボタンが並んだメニューが開いている
    ステータスバーの Copilot のメニュー(編集部の画面・サインインの前)。① Copilot のアイコン ② Use AI Features のボタン撮影・作図: 編集部

    編集部の画面では、サインインの前のメニューに「Set up Copilot to use AI features.」と表示され、Inline Suggestions(コードの補完)は「Disabled」になっていました。

  2. Use AI Features を選ぶ

    ②のボタンを選びます。

  3. サインインの方法を選び、画面の案内に従う

    Copilot の契約があるアカウントでサインインすると、その契約で使えます。契約がないアカウントは Copilot Free に登録され、毎月のインライン提案(コードの補完)と AI クレジットの枠が使えるようになります。

    GHE.com(データの保存先を選べる GitHub Enterprise Cloud)のアカウントでは、サインインの画面で Continue with GHE.com を選びます。

ほかのサインインの方法

アクティビティバー(画面の左端のアイコンの列)の下のほうにある Accounts(人の形のアイコン)のメニューからもサインインできます。Sign in with GitHub to use GitHub Copilot を選びます。

Accounts のメニューに You are not signed in to any accounts、Sign in to Sync Settings (1)、Turn on Cloud Changes...、Turn on Remote Tunnel Access...、Sign in with GitHub to use GitHub Copilot (1) が並び、最後の項目が枠で囲まれている
Accounts のメニューの「Sign in with GitHub to use GitHub Copilot」出典: GitHub Docs「Configuring GitHub Copilot in your environment」 © GitHub, Inc. / CC BY 4.0

コマンドパレット(Ctrl+Shift+P、Mac は ⇧+⌘+P)で GitHub Copilot: Sign in を実行しても、サインインできます。

フォルダを開いて信頼する

作業するフォルダを VS Code で開きます。フォルダを信頼するかを聞かれたら、Manage を選び、Trust で信頼します。

画面の上に Restricted Mode is intended for safe code browsing. Trust this folder to enable all features. という通知があり、Manage が枠で囲まれている
フォルダを信頼していないときに出る Restricted Mode の通知。Manage から信頼する出典: Visual Studio Code ドキュメント「Quickstart: Complete your first task with an agent」 © Microsoft Corporation / CC BY 3.0 US

信頼していないフォルダ(Restricted Mode)では、チャットで選べるモデルが Auto(自動で選ぶ)だけになります。

チャットを開いてみる

サインインができたら、チャットを開いてみます。Ctrl+Alt+I(Mac は ⌃+⌘+I)を押すか、タイトルバーのチャットのメニューから Open Chat を選ぶと、画面の右側にチャットのパネルが開きます。

右側のパネルに Build with Agent と AI responses may be inaccurate の文があり、その下に Describe what to build と書かれた入力欄、Agent と Models、Local と Default permissions が並んでいる
チャットのパネル(編集部の画面・サインインの前。途中を省略)。① 依頼を書く入力欄撮影・作図: 編集部

①の入力欄に依頼を書いて送ります。プロジェクトのフォルダを開いているときは、最初に /init と入力すると、Copilot がプロジェクトを調べて、Copilot 向けの最初の指示のファイル(カスタム指示)を作ります。この手順は、必要なときだけで構いません。

コードの補完は、ファイルを編集していると、自動で表示されます。補完の使い方は第 3 回、チャットの使い方は第 4 回で説明します。

Copilot Free で使うときの注意

VS Code の公式ドキュメントには、Free で使うときについて次の注意が書かれています。

  • テレメトリ(使い方の情報の送信)が有効になっています。止めるには、設定の telemetry.telemetryLevel を off にします。
  • 公開されているコードに一致する提案が、既定で許可されています。GitHub の Copilot の設定ページの「Suggestions matching public code」を Block にすると、一致する提案は表示されなくなります。
JSON
{
  "telemetry.telemetryLevel": "off"
}

アカウントを切り替える・AI の機能を止める

  • 別のアカウントに替える: Accounts のメニューで、今のアカウントの Sign Out を選び、もう一度サインインします。
  • ワークスペースやプロファイルごとに替える: Accounts のメニューの Manage Extension Account Preferences から GitHub Copilot Chat を選びます。
  • AI の機能を使わない: 設定の chat.disableAIFeatures を true にすると、チャットなどが隠れ、Copilot の拡張機能が無効になります(既定は false)。ワークスペースごとにも設定できます。
JSON
{
  "chat.disableAIFeatures": true
}

サインインできないとき

  1. GitHub に障害が起きていないかを、GitHub のステータスページ で確かめます。
  2. Accounts のメニューの GitHub のユーザー名から Sign Out を選び、F1 で「Developer: Reload Window」を実行してから、もう一度サインインします。
  3. Copilot の契約があるアカウントでサインインしているかを、GitHub の Copilot の設定ページ で確かめます。別のアカウントなら、切り替えます。
  4. ネットワークが原因のときは、コマンドパレットで「GitHub Copilot: Chat Diagnostics」を実行し、診断の結果を見ます。ファイアウォール・プロキシ・VPN の設定も確かめます。

公式のドキュメントに載っているメッセージと対処は、次のとおりです。

メッセージ 考えられる原因と対処
GitHub Copilot could not connect to server. Extension activation failed 契約がないか、トークンの取得に失敗した可能性があります。サインアウトしてから、サインインし直します。
It appears you are not eligible to sign up for GitHub Copilot Free アカウントに制限がかかっている可能性があります。自分では外せないため、GitHub のサポートに問い合わせます。
Your account is unable to sign up for Copilot. Please contact Support 上と同じです。GitHub のサポートに問い合わせます。

サインインができたら、次はコードの補完を使ってみます。

参考にした公式の情報

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この記事は、ハック!でAI編集部が AI を使って執筆しました。画面の画像は、編集部の検証環境で実際に操作して撮影したものです(引用の画像は出典を記載しています)。内容の誤りはお問い合わせからお知らせください。

連載

GitHub Copilot 入門
全 7 回の目次
  1. 1GitHub Copilot とは? プランと料金・できること
  2. 2VS Code で GitHub Copilot を使い始める(この記事)
  3. 3コードの補完を使いこなす(Tab・Esc・次の候補)
  4. 4Copilot Chat の使い方(チャット・インラインチャット・# と @)
  5. 5Copilot のエージェントモードとプランモードで直してもらう
  6. 6カスタム指示でルールを伝える(copilot-instructions.md)
  7. 7Issue を Copilot に任せる(cloud agent)とコードレビュー