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ハック!でAI

日本、結局何社あるん? リアルな設立企業の推移をデータで見る

ハック!でAI編集部AIにより執筆読了 約25分
1997年から2025年までの会社の設立登記の件数の積み上げ棒グラフ。2006年5月の会社法の施行を境に、有限会社がなくなり、株式会社と合同会社が増えている

この記事でわかること

  • 会社の数が、統計で 176万〜568万と違う理由
  • 設立登記の件数の推移(1997年〜2026年7月)
  • IT の会社の設立年・地域・規模(当社調べ)

確認した環境: 国税庁・総務省・経済産業省・法務省・中小企業庁の公表資料 / IT 業界リアルタイム DB の集計(当社調べ・2026年10月12日 9時の時点)/ 表の集計は Claude Code / 2026年10月12日に確認

「日本に会社は何社あるのか」を調べると、176万から 568万まで、いくつもの数字が出てきます。この記事では、公的な統計(2026年10月12日に確認)が何を数えているかを整理し、会社の設立の件数の推移をグラフで見ます。後半では、編集部の運営会社の「IT 業界リアルタイム DB」の集計(当社調べ)で、IT の会社の設立年・地域・規模を見ます。

「何社あるか」は、何を数えるかで変わる

3 つの枠。登記と法人番号は 568万件で、清算の結了などをした法人も数に残る。税の申告は活動中の法人 300万社で、休業中と清算中の法人は入らない。事業所の調査は会社企業 176万で、会社以外の法人を足すと 203万、雇用者のいる個人経営も足すと 255万。下に使い分けの目安
会社の数の 3 つの数え方。登記と法人番号、税の申告、事業所の調査で、数えているものが違う撮影・作図: 編集部

登記と法人番号で数える: 約 568万件

法人番号は、株式会社などの法人が持つ 13 桁の番号です。国税庁長官が、国の機関、地方公共団体、設立登記法人(会社法などの決まりで設立の登記をした法人)などに指定します。個人事業者には指定されません。

国税庁法人番号公表サイトには、指定した件数が載っています。2025年12月末の時点で、合計は 5,820,130件、そのうち設立登記法人は 5,682,289件です。

区分 指定件数(2025年12月末)
国の機関 847
地方公共団体 7,415
設立登記法人 5,682,289
外国法人 19,353
設立登記のない法人 7,480
人格のない社団等 102,746
合計 5,820,130

この件数には、止まっている法人も入ります。

  • 清算の結了などをした法人も、法人番号・名称・所在地の公表が続きます。
  • 解散した法人でも、登記の記録が閉じられていなければ、法人番号が指定されます。
  • 同サイトは、法人番号は「必ずしも法人等が実在することを証明するものではありません」と説明しています。

この件数は、いま動いている会社の数ではなく、登記で作られた法人の件数です。会社のほか、一般社団法人・NPO 法人・医療法人なども入っています。

税の申告で数える: 約 300万社

国税庁の「会社標本調査」は、法人税の申告をもとに、法人の数や所得を推計する調査です。1951年分(昭和26年分)から毎年行われ、2024年度分(2026年3月公表)は 75 回目です。

  • 対象は、活動中の内国普通法人です。株式会社(旧有限会社を含む)・合名会社・合資会社・合同会社のほか、医療法人や企業組合なども入ります。休業中・清算中の法人は入りません。
  • 2024年度分の法人の数は 2,999,680社です。前の年度より約 4.3万社(1.5%)増えました。
  • 標本調査です。約 242万社(全体の 80.6%)の申告のデータから、全体を推計しています。
縦棒グラフ。法人の数は 2014年度分の 261.6万社から 2024年度分の 300.0万社まで毎年増えている。会社の種類は株式会社 89.7%、合同会社 7.2%、その他 2.6%、合資会社 0.4%、合名会社 0.1%。資本金は 1,000万円以下が 87.5%、1,000万円超 1億円以下が 11.9%
国税庁「会社標本調査」の法人の数の移り変わり(2014〜2024年度分)と、会社の種類・資本金の内訳(2024年度分)撮影・作図: 編集部

内訳を見ると、株式会社が 89.7%、合同会社が 7.2% です。資本金は、1,000万円以下が 87.5% を占めます。所得が赤字か 0 の「欠損法人」は 1,807,925社で、全体の 60.3% でした。

事業所の調査で数える: 約 176万

総務省と経済産業省の「経済センサス」は、事業所と企業を調べる調査です。事業所は、経済活動が行われている場所ごとの単位です。いちばん新しい結果は「令和6年経済センサス‐基礎調査」です(2024年6月1日の時点・確報は 2025年12月24日の公表)。

区分 企業等の数(2024年6月1日)
法人 2,025,809
うち会社企業 1,764,656
うち会社以外の法人 261,153
個人経営(雇用者あり) 524,018
合計 2,549,827
  • 会社企業は、株式会社・有限会社・相互会社・合名会社・合資会社・合同会社です。本所と支所を合わせて 1 つと数えます。
  • 2024年の調査は、雇用者のいない個人経営の事業所を調べていません。個人経営をすべて含む数は、2021年6月1日の「令和3年経済センサス‐活動調査」の 3,684,049 です(法人 2,065,484、個人経営 1,618,565)。
  • 中小企業庁は、2021年の調査を集計し直して、中小企業を 336.5万者(全体の 99.7%)、大企業を 1万364者としています。会社と個人事業者の合計で、会社以外の法人と農林漁業は入っていません。

並べると、176万から 568万

横棒グラフ。設立登記法人の法人番号の指定件数 568.2万件、個人経営を含む企業等 368.4万、中小企業庁の集計の会社と個人事業者 337.5万者、国税庁の活動中の法人 300.0万社、雇用者のいない個人経営を除く企業等 255.0万、法人 202.6万、会社企業 176.5万
公的な統計に出てくる「会社の数」を大きい順に並べた。色は数え方の違い(青は登記と法人番号、橙は税の申告、緑は事業所の調査)撮影・作図: 編集部

国税庁の統計で、株式会社・合名会社・合資会社・合同会社を足すと 2,921,184社です。経済センサスの会社企業 1,764,656 より、約 116万多くなります。

2 つは、数え方が違います。国税庁は、法人税の申告があった法人を数えます。経済センサスは、事業所を調べて数えます。経済センサスの 2021年の調査の注意書きには、国税庁法人番号公表サイトの情報を使って、「外観からの確認では把握が困難な事業所」を調査の名簿に加えたと書かれています。

会社の設立は、年に 14万件を超えた

会社は、設立の登記をすると成立します。法務省の「登記統計」は、全国の法務局が扱った登記の件数を集計した統計で、設立の登記の件数が分かります。

積み上げの縦棒グラフ。1997年は 9.3万件、2006年は 11.5万件、2009年は 8.6万件、2015年は 11.1万件、2021年は 13.2万件、2025年は 14.5万件。2006年5月の会社法の施行を境に、有限会社の設立がなくなり、合同会社の設立が始まった
会社の設立登記の件数(1997〜2025年)。青は株式会社、橙は有限会社、緑は合同会社、黄は合名会社・合資会社撮影・作図: 編集部
  • 1997年の設立は 92,610件でした。2025年は 145,357件で、1.57 倍です。
  • いちばん少なかったのは 1998年の 82,502件です。2009年も 86,016件まで減りました。
  • 2021年に 13万件を超え、2023年からは 14万件台が続いています。
年 株式会社 有限会社 合同会社 合名・合資会社 合計
1997年 20,394 71,533 - 683 92,610
2000年 21,505 73,945 - 2,900 98,350
2005年 23,228 78,293 - 2,024 103,545
2006年 76,570 34,129 3,392 1,087 115,178
2009年 79,902 - 5,771 343 86,016
2010年 80,535 - 7,153 228 87,916
2015年 88,803 - 22,223 212 111,238
2020年 85,688 - 33,236 75 118,999
2021年 95,222 - 37,072 49 132,343
2022年 92,371 - 37,127 50 129,548
2023年 100,669 - 40,751 32 141,452
2024年 98,671 - 41,774 30 140,475
2025年 100,165 - 45,161 31 145,357

数えているのは「設立」の登記です。組織変更・合併・会社分割などによる設立は入れていません(2025年は合わせて 4,430件)。

月ごとに見る(2026年7月まで)

登記統計は、月ごとの件数も公表されています。いちばん新しい月は 2026年7月です(2026年9月25日の公表)。

上は折れ線グラフ。合計は月に 9,500件から 14,800件ほどの間で上下し、2025年10月の 14,750件がいちばん多い。2026年7月は合計 11,162件、株式会社 7,734件、合同会社 3,428件。下は 1〜7月の合計の縦棒で、2025年は 87,272件、2026年は 78,685件
月ごとの会社の設立登記の件数(2021年1月〜2026年7月)と、1〜7月の合計の比較撮影・作図: 編集部
  • 月ごとの件数は、およそ 9,500〜14,800件の間で上下しています。この期間でいちばん多かったのは、2025年10月の 14,750件です。
  • 2026年の 1〜7月の合計は 78,685件です。前の年の同じ期間(87,272件)より 9.8% 少なく、7 か月とも前の年を下回りました。
  • 同じ期間の解散の登記は 29,402件で、前の年(25,381件)より 15.8% 多くなっています。
月 2025年 2026年 前の年との差
1月 12,752 11,203 −12.1%
2月 10,367 9,615 −7.3%
3月 12,526 12,351 −1.4%
4月 13,690 12,448 −9.1%
5月 12,784 10,329 −19.2%
6月 11,958 11,577 −3.2%
7月 13,195 11,162 −15.4%
1〜7月の合計 87,272 78,685 −9.8%

減った理由は、登記統計からは分かりません。この記事では、件数だけを示します。

新しく作る会社の約 3 割が合同会社

上は折れ線グラフ。合同会社の割合は 2006年の 2.9% から、2015年に 20.0%、2025年に 31.1%、2026年1〜7月は 32.0%。下は横棒グラフ。国税庁の活動中の法人では 7.2%、経済センサスの会社企業では 4.8%、情報通信業の会社企業では 10.3%、DB の IT・Web の会社では 4.4%、うち 2020年以降に設立した会社では 10.1%
設立登記のうち合同会社の割合(2006年〜2026年7月)と、いまある会社のうち合同会社の割合撮影・作図: 編集部
  • 設立登記のうち合同会社は、2006年は 2.9% でした。2015年に 20.0%、2025年に 31.1% になりました。2026年1〜7月は 32.0% です。
  • いまある会社の中では、まだ少数です。国税庁の統計では 7.2%、経済センサスの会社企業では 4.8% です。
  • 情報通信業の会社企業では 10.3% で、すべての産業より高くなっています。

解散と「みなし解散」も、数に関わる

解散の登記は、年に 4万件前後

3 本ずつ並んだ縦棒グラフ。設立は 2016年の 11.4万件から 2025年の 14.5万件に増えた。解散は 3.6万〜4.5万件、清算の結了は 3.3万〜3.9万件で推移している
会社の設立・解散・清算の結了の登記の件数(2016〜2025年)撮影・作図: 編集部

会社をたたむときは、まず解散を登記し、清算が終わると「清算の結了」を登記します。2025年は、解散が 44,807件、清算の結了が 39,383件でした。設立(145,357件)は、解散の 3.2 倍です。

年 設立 解散 清算の結了
2016年 114,343 41,317 35,092
2017年 118,811 40,638 35,537
2018年 116,208 40,295 34,522
2019年 118,532 41,719 35,734
2020年 118,999 36,842 34,263
2021年 132,343 36,957 33,699
2022年 129,548 36,489 32,977
2023年 141,452 43,397 37,369
2024年 140,475 43,212 38,770
2025年 145,357 44,807 39,383

株式会社・特例有限会社・合名会社・合資会社・合同会社の合計です。合併・組織変更などによる設立と解散は入れていません。

12 年登記が無い株式会社は、解散したとみなされる

事業をやめても、解散の登記をしないままの会社があります。法務省は、最後の登記から 12 年を過ぎた株式会社を「休眠会社」として、毎年、整理をしています。流れは次のとおりです。

  1. 毎年 10月ごろ、法務大臣が官報で公告します。登記所から、対象の会社に通知が送られます。
  2. 会社は、公告から 2 か月以内に、役員変更などの必要な登記か、「まだ事業を廃止していない」という届出をします。
  3. どちらも無いと、解散したものとみなされます。登記官が、職権で解散の登記をします(みなし解散)。
縦棒グラフ。第 1〜5 回は数年おきで、1984年の 93,018社がいちばん多い。2014年度は 78,979社、毎年になった 2015年度は 15,982社、2019年度は 32,711社、2025年度は 25,195社
休眠会社の整理で、解散したものとみなされた株式会社の数(第 1 回の 1974年〜第 17 回の 2025年度)撮影・作図: 編集部
  • 2025年度(第 17 回)は、株式会社 25,195社と、一般社団法人・一般財団法人 1,826法人が、解散したものとみなされました。
  • 2014年度(第 6 回)は、12 年ぶりの整理で 78,979社でした。2015年度からは毎年で、1.6万〜3.3万社です。
  • 特例有限会社は、休眠会社に含まれません。一般社団法人・一般財団法人は、最後の登記から 5 年で対象になります。
  • みなし解散の登記のあとも、3 年以内なら、株主総会の特別決議で会社を続けられます。
  • 2026年10月12日に確認した時点で、法務省のページに載っているのは 2025年度(令和7年度)の案内です。2025年度は、10月10日に公告され、届出の期限は 12月10日でした。
回(年度) 株式会社 一般社団法人・一般財団法人
第1回(1974年) 67,950 -
第2回(1979年) 69,161 -
第3回(1984年) 93,018 -
第4回(1989年) 88,640 -
第5回(2002年) 82,998 -
第6回(2014年度) 78,979 478
第7回(2015年度) 15,982 645
第8回(2016年度) 16,223 734
第9回(2017年度) 18,146 992
第10回(2018年度) 24,720 1,208
第11回(2019年度) 32,711 1,366
第12回(2020年度) 31,516 1,487
第13回(2021年度) 29,605 1,662
第14回(2022年度) 28,615 1,798
第15回(2023年度) 27,887 1,787
第16回(2024年度) 26,885 1,994
第17回(2025年度) 25,195 1,826

IT の会社で見る(IT 業界リアルタイム DB・当社調べ)

ここからは、編集部の運営会社の「IT 業界リアルタイム DB」の集計です。国内の IT・Web の会社のデータベースで、2026年10月12日の時点で、IT・Web の会社 15,359社と、その取引先・関係する団体 23,565社が入っています。公開のページでは、会社名を出さずに、集計の数字とグラフだけを公開しています。

見出しは、数字で見る、IT 業界のいま。27 種類のグラフを毎日のデータで描き直しています、当社調べ、と書かれている。分類のボタンが並び、会社が選ばれている。設立した年のグラフには、2010 年以降に設立した会社が 62.9%、設立年が分かった 4,568 社、とある
IT 業界リアルタイム DB の公開のページの「統計」の章。分類「会社」を選ぶと、分野ごとの会社の数・従業員の数・設立した年のグラフが出る(2026年10月12日に撮影)撮影・作図: 編集部

この画面の「分野ごとの会社の数」は、1 社を当てはまる分野のすべてに数えた図です。あとの「分野で見る」の節とは数え方が違うので、同じ分野でも数は一致しません(その節で説明します)。

いまある IT・Web の会社は、半分が 2015年以降の設立

1980年から2026年までの縦棒グラフ。2000年は 85社、2006年は 122社で、2010年代から増え、2022年の 279社がいちばん多い。2024年より後は薄い色で、2026年は 63社。下の帯は、1989年まで 11.9%、1990年代 6.8%、2000年代 18.4%、2010年代 32.6%、2020年以降 30.3%
IT・Web の会社を、設立した年ごとに数えた(当社調べ・設立年が分かった 4,568社)。下の帯は、設立の時期ごとの割合撮影・作図: 編集部
  • 設立年が分かったのは 4,568社です。設立年の中央値(年の順に並べたときの真ん中の値)は 2015年で、2015年以降の設立が 50.2% です。
  • 2010年以降の設立は 62.9%、2020年以降は 30.3% です。
  • 1 年ごとに見ると、いちばん多いのは 2022年の 279社です。会社法が施行された 2006年(122社)も、前後の年より多くなっています。
  • 2024〜2026年は少なく出ています。新しい会社は、これから載るものがあります。
設立の時期 会社の数 割合
1989年まで 542社 11.9%
1990年代 311社 6.8%
2000年代 840社 18.4%
2010年代 1,490社 32.6%
2020年以降 1,385社 30.3%
合計 4,568社 100%

全国の設立と比べる

左の縦棒グラフは、2011〜2015年が全国 103 と DB 115、2016〜2020年が全国 121 と DB 188、2021〜2023年が全国 139 と DB 253。右の縦棒グラフは、情報通信業の企業等の数で、2016年(参考)43,585、2021年 56,599、2024年 65,603
左は、全国の会社の設立登記と、DB の IT・Web の会社の設立年を、2006〜2010年の平均を 100 として比べたもの。右は、経済センサスの情報通信業の企業等の数撮影・作図: 編集部
  • 全国の設立登記は、2006〜2010年の平均(年 96,638件)を 100 とすると、2021〜2023年は 139 です(年 134,448件)。
  • DB の IT・Web の会社は、同じ比べ方で 253 です(年 105.6社から 267.0社)。
  • 経済センサスでも、情報通信業の企業等は、2021年の 56,599 から 2024年の 65,603 に増えています(15.9% 増)。2024年は雇用者のいない個人経営を調べていないので、調べる範囲は狭くなっています。同じ期間に、すべての産業の会社企業は 1,781,323 から 1,764,656 に、0.9% 減りました。

DB の数は、いま続いている会社だけです。古い年に設立した会社には、すでに無くなったものがあります。左の図の差のすべてが、IT の会社の伸びとは言えません。

分野で見ると、AI の活用の会社がいちばん新しい

10 の分野の設立年の図。中央値は、AI の活用 2021年、補助金・開業の相談 2019年、集客・SNS 2017年、動画・写真 2017年、事務のデジタル化 2014年、ホームページ・EC 2012年、業務アプリ・システム 2011〜2012年、店舗づくり 2010〜2011年、デザイン・印刷 2009年、点検・直し 2009年
1 社に 1 つの「主な分野」ごとの設立年(当社調べ)。点は中央値、帯は真ん中の半分の会社が入る範囲撮影・作図: 編集部
主な分野(1 社に 1 つ) 設立年の中央値 2020年以降に設立 設立年が分かった会社の数
AI の活用 2021年 57.9% 468社
補助金・開業の相談 2019年 45.4% 317社
集客・SNS 2017年 35.2% 517社
動画・写真 2017年 39.5% 258社
事務のデジタル化 2014年 25.7% 74社
ホームページ・EC 2012年 21.7% 517社
業務アプリ・システム 2011〜2012年 22.4% 1,302社
店舗づくり 2010〜2011年 17.5% 40社
デザイン・印刷 2009年 19.6% 270社
点検・直し 2009年 25.3% 99社

主な分野が「AI の活用」の会社は、設立年の中央値が 2021年です。57.9% が 2020年以降の設立でした。会社の数がいちばん多い「業務アプリ・システム」は、中央値が 2011〜2012年です。

2020年以降に設立した会社は、4 社に 1 社が AI を主力にしている

100% の積み上げの横棒グラフ。AI が主力の会社は、1989年までの設立で 1.3%、1990年代 2.6%、2000年代 6.2%、2010年代 11.0%、2020年以降 23.9%。AI をサービスにしている会社は、どの時期も 22.6% から 29.5% の間
設立の時期ごとの、AI の扱いの割合(当社調べ・AI の扱いを分けられた 4,392社)撮影・作図: 編集部
設立の時期 AI が主力 AI をサービスにしている AI に触れているだけ AI の記載なし 会社の数
1989年まで 1.3% 22.6% 17.3% 58.8% 531社
1990年代 2.6% 29.5% 22.6% 45.2% 305社
2000年代 6.2% 27.0% 17.6% 49.1% 816社
2010年代 11.0% 29.0% 14.7% 45.3% 1,436社
2020年以降 23.9% 27.2% 10.9% 38.0% 1,304社
  • AI が主力の会社の割合は、設立が新しいほど高くなります。2010年代の設立では 11.0%、2020年以降では 23.9% です。
  • 「AI をサービスにしている」会社は、どの時期の設立でも 2〜3 割です。1989年までに設立した会社でも 22.6% でした。

IT の会社は、4 割強が東京都にある

上は東京都の割合の横棒グラフ。すべての産業の会社企業は 16.7%、情報通信業の会社企業は 44.3%、DB の IT・Web の会社は 42.5%。下は 2〜10 位の道府県の縦棒グラフで、大阪府、神奈川県、愛知県、福岡県、埼玉県、千葉県、北海道、兵庫県、京都府の順
会社のある都道府県の割合。青はすべての産業の会社企業、橙は情報通信業の会社企業(どちらも経済センサス)、緑は DB の IT・Web の会社(当社調べ)撮影・作図: 編集部
都道府県 すべての産業の会社企業 情報通信業の会社企業 DB の IT・Web の会社(当社調べ)
東京都 16.7% 44.3% 42.5%
大阪府 8.1% 8.1% 9.2%
神奈川県 6.2% 7.3% 5.6%
愛知県 6.1% 4.4% 5.2%
福岡県 3.8% 3.4% 2.9%
埼玉県 4.8% 3.4% 3.2%
千葉県 3.7% 3.0% 2.6%
北海道 4.3% 2.6% 2.6%
兵庫県 3.6% 2.2% 2.7%
京都府 2.0% 1.6% 1.9%
  • 経済センサス(2024年6月1日)では、すべての産業の会社企業 1,764,656 のうち、東京都は 16.7% です。情報通信業の会社企業 64,147 では、44.3% が東京都です。
  • DB の IT・Web の会社(所在地が分かった 15,044社)は 42.5% で、経済センサスの情報通信業と近い数でした。2〜4 位も、どちらも大阪府・神奈川県・愛知県の順です。

規模: DB の数字は、大きい会社に寄る

上の縦棒グラフでは、4 人以下の会社が経済センサスで 63.0%、DB で 18.5%。300 人以上は経済センサスで 1.5%、DB で 7.3%。下の縦棒グラフは DB の従業員数の中央値で、1989年までの設立は 119.5 人、1990年代 61 人、2000年代 30 人、2010年代 15 人、2020年以降 7 人
従業員の人数ごとの会社の割合。橙は経済センサスの情報通信業の会社企業、緑は DB の IT・Web の会社(当社調べ)。下は、設立の時期ごとの従業員数の中央値撮影・作図: 編集部
人数 情報通信業の会社企業(経済センサス) DB の IT・Web の会社(当社調べ)
4人以下 63.0%(40,442) 18.5%(642社)
5〜9人 11.1%(7,122) 14.7%(510社)
10〜19人 8.6%(5,493) 17.4%(604社)
20〜29人 4.2%(2,697) 8.8%(304社)
30〜49人 4.5%(2,857) 10.6%(369社)
50〜99人 4.0%(2,554) 10.8%(376社)
100〜299人 3.1%(2,011) 11.8%(408社)
300人以上 1.5%(971) 7.3%(254社)
合計 64,147 3,467社
  • 経済センサスでは、情報通信業の会社企業の 63.0% が、常用雇用者 4 人以下です。
  • DB で従業員数が分かった 3,467社では、4 人以下は 18.5% です。100 人以上の会社が 19.1% あります。
  • 設立の時期ごとに従業員数の中央値を見ると、2020年以降の設立は 7 人、2010年代は 15 人、1989年までは 119.5 人です。

経済センサスの人数は常用雇用者(期間を定めずに、または 1 か月以上の期間を定めて雇われている人)で、0 人の会社を含みます。DB の人数は、各社が公表している従業員数です。

100% の積み上げの横棒グラフ。国税庁の活動中の法人は、1,000万円以下が 87.5%、1,000万円超 1億円以下が 11.9%。DB の IT・Web の会社は、1,000万円以下が 59.3%、1,000万円超 1億円以下が 26.7%、1億円超 10億円以下が 8.6%、10億円超が 5.4%
資本金の大きさごとの割合。上は国税庁の活動中の法人(2024年度分)、下は DB の IT・Web の会社(当社調べ・資本金が分かった 4,253社)撮影・作図: 編集部

資本金も同じです。国税庁の統計では 1,000万円以下が 87.5% ですが、DB で資本金が分かった 4,253社では 59.3% です。

数字を見るときの注意

5 行の表。1 いつの数か、2 何を数えたか、3 止まっている会社は入るか、4 設立は何の日か、5 だれが載っている DB か。国税庁は 2024年度分、経済センサスは 2024年6月1日、法人番号の件数は 2025年12月末、と書かれている
会社の数字を見るときに確かめる 5 つのこと。この記事で使った統計を例にした撮影・作図: 編集部
  • 時点をそろえる: この記事の数字も、2021年6月・2024年6月・2024年度分・2025年12月末と、時点が違います。並べるときは、時点を書き添えます。
  • 「会社」の範囲を確かめる: 個人事業者、会社以外の法人、休業中の法人を含むかどうかで、数は 100万単位で変わります。
  • 設立の数と、いまある数は別: 設立の件数は 1 年の出来事の数で、会社の数は、ある時点に存在する数です。DB の設立年の分布は、いま続いている会社だけの数です。

自分で確かめる(登記統計の開き方)

設立の件数は、だれでも確かめられます。

  1. e-Stat で「登記統計」を開く

    政府統計の総合窓口(e-Stat)で「登記統計」を検索し、ファイルの一覧を開きます。「商業・法人」に、「月次」と「年次」があります。

  2. 年と月を選ぶ

    「月次」を選ぶと、年と月の一覧が出ます。2026年10月12日の時点では、2026年7月までありました。

  3. 表を開く

    「会社及び登記の種類別 会社の登記の件数」の EXCEL を開きます。

  4. 「設立」の行を見る

    総数・株式会社・合同会社などの列に、その月の設立の件数が並んでいます。「解散」「清算の結了」の行もあります。

この記事の集計のしかた

編集部では、表の取得と集計を、AI のエージェント(Claude Code)に頼みました。

  • 登記統計の年次表(2006年・2015年・2025年の表。それぞれ 10 年分)と、月次表 67 か月分(2021年1月〜2026年7月)から、「設立」「解散」「清算の結了」の行を取り出して合計しました。
  • 月ごとの件数を足した年の合計が、年次表の数と一致することを確かめました(2021〜2025年の 5 年分)。
  • 経済センサスは、企業等に関する集計の表から、全国と都道府県別の数を取り出しました。
  • DB は、会社名を出さず、集計の数字だけを使いました。

まとめ

  • 「日本に会社は何社あるか」は、何を数えるかで変わります。登記で作られた法人は約 568万件、活動中の法人は約 300万社、事業所を確かめられた会社は約 176万です。
  • 会社の設立は増えてきました。2025年は 145,357件で、約 3 割が合同会社です。2026年は、7月までの合計が前の年より 9.8% 少なくなっています。
  • 登記が 12 年止まった株式会社は、この 6 年、毎年 2.5万〜3.2万社が解散したものとみなされています。
  • IT・Web の会社は、設立が新しい会社が多く、4 割強が東京都にあります。2020年以降に設立した会社は、4 社に 1 社が AI を主力にしています(当社調べ)。
  • 会社の DB の数字は、情報を公開している会社に寄ります。全体の姿は、公的な統計で確かめます。

参考にした公式の情報

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この記事は、ハック!でAI編集部が AI を使って執筆しました。画面の画像は、編集部の検証環境で実際に操作して撮影したものです(引用の画像は出典を記載しています)。内容の誤りはお問い合わせからお知らせください。

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