AIコーディングの道具の選び方 第1回
Claude Code・Codex・Copilot の違いと選び方

この記事でわかること
- 3 つの道具の提供元と、使える場所の違い
- 料金と、無料で使える範囲(2026年10月11日に確認)
- 選ぶ前に確かめておきたい 4 つのこと
確認した環境: Claude Code 2.1.296 / Codex CLI 0.162.1 / VS Code 1.141.0(Copilot はサインインする前の画面)/ 2026年10月11日に確認
Claude Code・Codex・GitHub Copilot は、どれも AI にコードを読ませて、直してもらえる道具です。この記事では、3 つの公式の情報を同じ日(2026年10月11日)に確かめて、使える場所・料金・できることを並べました。どれが優れているかではなく、選ぶ前に確かめておきたい事実をまとめています。
3 つの道具のあらまし
| くらべるところ | Claude Code | Codex | GitHub Copilot |
|---|---|---|---|
| 提供元 | Anthropic | OpenAI | GitHub |
| 公式の説明(要約) | コードを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行し、開発の道具と連携する | コードを書き、レビューし、リリースするのを助ける AI のエージェント | 書いている途中のコードの提案、コードについての質問への回答、変更のレビュー、任せた作業の実行 |
| 確かめた版 | CLI 2.1.296 | CLI 0.162.1 | VS Code 1.141.0 に組み込みのもの(サインインする前) |

編集部の環境で起動したときの画面です。



使える場所
| 使う場所(画面やアプリ) | Claude Code | Codex | GitHub Copilot |
|---|---|---|---|
| ターミナル | CLI(claude) |
Codex CLI(codex) |
Copilot CLI(copilot) |
| VS Code | 拡張機能「Claude Code for VS Code」 | 拡張機能(ID は openai.chatgpt) |
VS Code に組み込み(1.116 から) |
| ほかのエディタ | JetBrains の IDE(ベータ)、Cursor などの VS Code のフォーク | Cursor・Windsurf など。Xcode・JetBrains は、それぞれの統合機能から | Visual Studio・JetBrains の IDE・Eclipse・Xcode |
| デスクトップアプリ | Claude アプリの Code タブ | ChatGPT のデスクトップアプリ | GitHub Copilot app |
| ブラウザ | claude.ai/code(クラウドで動く) | ChatGPT の Web(Codex Cloud) | GitHub.com |
| スマートフォン | Claude アプリ(iOS・Android) | ChatGPT アプリ(iOS) | GitHub Mobile |
料金(2026年10月11日に確認)
Claude Code
Claude の有料のプランには、すべて Claude Code が含まれます(料金ページの「よくある質問」)。料金は米ドル・税別です。最新の料金は、Claude の料金ページで確かめてください。
| プランの名前 | 料金(米ドル・税別) | Claude Code |
|---|---|---|
| Free | 0 ドル | 含まれない |
| Pro | 月 20 ドル(年払いは月 17 ドル相当で、200 ドルを一括で支払う) | 含まれる |
| Max 5x | 月 100 ドル | 含まれる(5 時間あたり、Pro の 5 倍の使用量) |
| Max 20x | 月 200 ドル | 含まれる(5 時間あたり、Pro の 20 倍の使用量) |
| Team | Standard の席は、1 席あたり月 20 ドル(年払い)、月払いは 25 ドル。Premium の席は、1 席あたり月 100 ドル(年払い)、月払いは 125 ドル | 含まれる(Premium の席は、Standard の席の 5 倍の使用量) |
| Enterprise | 1 席あたり月 20 ドル(年払い)と、API の料金での使用量 | 含まれる |
- Claude Console(API を使った分だけ払うアカウント)でも使えます。
- 使用量には 5 時間ごとの上限があり、有料のプランには週の上限もあります。claude.ai のチャットと Claude Code は、同じ枠を使います。
Codex
Codex は、Free と Go を含む ChatGPT のプランに含まれます。できることはプランで違います。料金は米ドルです。最新の料金は、Codex の料金のページで確かめてください。
| プランの名前 | 月額(米ドル) | できること(料金のページの記載) |
|---|---|---|
| Free | 0 ドル | デスクトップアプリで GPT-6 Luna(Standard の速度。段階的に提供) |
| Go | 8 ドル | Free と同じ |
| Plus | 20 ドル | Web・CLI・IDE の拡張機能・iOS で使える。自動のコードレビューや Slack との連携などのクラウドの連携。GPT-6.1 Sol と GPT-6 Luna |
| Pro | 100 ドルから(100・200・500 ドル) | Plus の内容に加え、500 ドルのプランで Ultrafast |
| Business | 1 人 20 ドル(2 人以上・年払い)、月払いは 1 人 25 ドル | クラウドで動かす大きめの VM、管理の機能(SAML SSO・MFA)、仕事のデータを既定で学習に使わない |
| Enterprise・Edu | 営業の窓口から | Business の内容に加え、優先の処理、細かい管理の機能など |
| API キー | API の料金(使った分だけ) | CLI・SDK・IDE の拡張機能で使える。クラウドの機能は使えない |
- Free と Go で CLI と IDE の拡張機能が使えるかは、公式には書かれていません。
- Codex Cloud は Plus・Pro・Business・Enterprise などが対象で、Free と Go は対象外です。
- 使用量は、5 時間あたりのメッセージ数の目安で示されています(Plus で GPT-6.1 Sol を使う場合は 15〜160)。Pro には、今は 5 時間の上限がありません。週の上限がかかることもあります。ChatGPT Work と同じ枠を使います。
GitHub Copilot
料金は米ドルです。最新の料金は、GitHub Copilot のプランのページで確かめてください。
| プランの名前 | 料金(米ドル) | 月の AI クレジット | コードの補完 |
|---|---|---|---|
| Copilot Free | 0 ドル | 決まった量(数は書かれていない) | 月 2,000 回まで |
| Copilot Student | 無料(認証された学生) | 決まった量(数は書かれていない) | 無制限 |
| Copilot Pro | 月 10 ドル | 基本 1,000 と変動の分(確認日は 500) | 無制限 |
| Copilot Pro+ | 月 39 ドル | 基本 3,900 と変動の分(確認日は 3,100) | 無制限 |
| Copilot Max | 月 100 ドル | 基本 10,000 と変動の分(確認日は 10,000) | 無制限 |
| Copilot Business | 1 席あたり月 19 ドル | 1 人 1,900(組織でまとめて使う) | 無制限 |
| Copilot Enterprise | 1 席あたり月 39 ドル | 1 人 3,900(組織でまとめて使う) | 無制限 |
- 1 AI クレジットは 0.01 米ドルです。チャット・CLI・cloud agent などがクレジットを使います。コードの補完と次の編集の提案は、クレジットを使いません。
- 変動の分(flex)は、公式に「変わることがある」と書かれています。
- 個人のプランの月の枠は、毎月 1 日の 0 時(UTC。日本時間では 1 日の 9 時)に戻ります。余った分は繰り越せません。
- 認証された教員や、人気のオープンソースのメンテナーは、Copilot Pro を無料で使えます。
できることと仕組みの違い
| くらべるところ | Claude Code | Codex | GitHub Copilot |
|---|---|---|---|
| ルール | CLAUDE.md(/init で作る。無いときは AGENTS.md を読む) |
AGENTS.md(/init で作る) |
.github/copilot-instructions.md など(AGENTS.md も読む) |
| 操作の確認 | 権限モード(既定は auto。Manual・accept edits・plan など) | サンドボックスと承認(/permissions で Ask for approval・Approve for me・Full Access・Read Only) |
Permissions(既定は Manual permissions。Assisted permissions・Allow all) |
| 計画を立てる | plan モード | /plan で計画のモード |
Plan モード |
| 1 回だけ実行 | claude -p |
codex exec |
copilot -p |
| クラウド | claude.ai/code のクラウドのセッション | Codex Cloud | Copilot cloud agent |
| PR のレビュー | Code Review(PR の自動レビュー)、GitHub Actions で @claude |
PR のコメントで @codex review |
Reviewers で Copilot にレビューを頼む |
| モデル | 既定は Opus 5.5 | 既定は推奨のモデル(編集部の環境では GPT-6.1 Sol) | 公式のおすすめは Auto(Free・Student は Auto だけ) |
ルールは、それぞれのファイルに書いておくと、道具が読み込みます。claude -p・codex exec・copilot -p は、1 回だけ動かして終わる使い方で、スクリプトなどから使います。
データの扱い(学習への利用)
| くらべるところ | Claude Code | Codex | GitHub Copilot |
|---|---|---|---|
| 個人のプラン | Free・Pro・Max は、学習に使うかどうかを選べる | 学習に使われることがある。設定でオフにできる | Free・Pro・Pro+・Max は、2026年4月24日から、オフにしない限り学習に使われることがある |
| 仕事用・API | Team・Enterprise・API は学習に使わない | Business・Enterprise・Edu・API は、既定で学習に使わない | Business・Enterprise は学習に使わない |
| 設定する場所 | claude.ai のプライバシーの設定(Pro・Max は CLI の /privacy-settings でも) |
ChatGPT の Settings > Data controls の「Improve the model for everyone」 | GitHub の Copilot の設定の「Allow GitHub to use my data for AI model training」 |
データの扱いは、この連載の第 3 回AI コーディングの道具を安全に使うで、くわしく説明します。
選ぶ前に確かめる 4 つのこと
どれがよいかは、使う人の契約や、作業する場所で変わります。公式の情報で確かめられる点を、4 つに分けました。

1. すでに使っているサービス
- Claude の有料のプランを使っているなら、Claude Code が含まれています。
- ChatGPT のプランを使っているなら、Codex が含まれています。CLI と IDE の拡張機能は、Plus 以上のプランの説明に書かれています。
- GitHub のアカウントがあれば、Copilot Free から始められます。ただし、組織から Copilot の席を割り当てられている人など、Free を使えない場合があります。
2. 作業する場所
- ターミナルと VS Code では、3 つとも使えます。
- GitHub の Issue やプルリクエストから作業を任せる仕組みも、3 つともあります(Claude Code は GitHub Actions、Codex は
@codex、Copilot は cloud agent)。 - ふだん使っている画面(ターミナル・エディタ・GitHub・デスクトップアプリ)で選ぶこともできます。
3. 使う量の数え方
- Claude Code: 5 時間ごとの上限と、週の上限があります。チャットと同じ枠です。
- Codex: 5 時間あたりのメッセージ数の目安があります。ChatGPT Work と同じ枠です。
- Copilot: 毎月の AI クレジットです。コードの補完は、クレジットを使いません。
上限に達したときの続け方も、それぞれ公式に書かれています。Claude Code は usage credits(API の料金で続ける)や上のプラン、Codex はクレジットの購入や API キー、Copilot は上のプランや追加の利用の予算です。
4. 仕事で使うとき
管理の機能があり、既定でデータを学習に使わないプランがあります。Claude の Team・Enterprise、ChatGPT の Business・Enterprise、Copilot の Business・Enterprise です。会社で使うときは、会社の決まりと合わせて確かめてください。
それぞれの使い方は、連載「Claude Code 入門」「Codex 入門」「GitHub Copilot 入門」で説明しています。次の回のAI に作業を頼むときのコツでは、編集部が実際に試した頼み方を紹介します。
参考にした公式の情報
- Claude Code ドキュメント「Overview」
- Claude Code ドキュメント「Platforms and integrations」
- Claude「プランと料金」
- Claude ヘルプセンター「What is the Max plan?」
- Claude Code ドキュメント「Choose a permission mode」
- Claude Code ドキュメント「Data usage」
- Codex ドキュメント(Pricing)
- Codex ドキュメント(Codex CLI)
- Codex ドキュメント(Agent approvals & security)
- OpenAI ヘルプセンター(Codex in ChatGPT)
- GitHub Docs「About GitHub Copilot」
- GitHub Docs「Where to use GitHub Copilot」
- GitHub Docs「Plans for GitHub Copilot」
- GitHub「GitHub Copilot Plans & pricing」
- GitHub Docs「Managing GitHub Copilot policies as an individual subscriber」
この記事は、ハック!でAI編集部が AI を使って執筆しました。画面の画像は、編集部の検証環境で実際に操作して撮影したものです(引用の画像は出典を記載しています)。内容の誤りはお問い合わせからお知らせください。
連載
AIコーディングの道具の選び方全 4 回の目次
- 1Claude Code・Codex・Copilot の違いと選び方(この記事)
- 2AI に作業を頼むときのコツ(編集部が試した頼み方)
- 3AI コーディングの道具を安全に使う(権限・秘密情報・学習の設定)
- 4Claude Code と Codex に同じ不具合を直してもらった