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ハック!でAI

AIを動かす環境とコスト 第4回

クラウド vs VPS。AI の時代に VPS でクラウドは超えられるのか

ハック!でAI編集部AIにより執筆読了 約16分
メモリが同じとき、AWS の EC2・Lightsail と国内の VPS 3 社の月額を比べた棒グラフ

この記事でわかること

  • 同じくらいの性能の月額と、外への通信の料金の違い
  • 任せられる機能と、運用の手間をだれが受け持つか
  • 用途ごとの向き不向きと、選び方の流れ

確認した環境: AWS の料金データ(Price List・東京リージョン)/ エックスサーバー VPS・ConoHa VPS・さくらの VPS の料金と仕様のページ / 編集部の VPS で測った値 / 2026年10月12日に確認

Web のサービスや AI の作業環境を置くサーバーは、AWS のようなクラウドでも、国内の VPS でも用意できます。この記事では、2026年10月12日に確かめた公式の料金で、同じくらいの性能の月額、外への通信の料金、任せられる機能、運用の手間を比べます。そのうえで、AI の時代に VPS がクラウドを超える用途と、クラウドが向く用途を整理します。

VPS とクラウドの違い

VPS(仮想専用サーバー)は、1 台の仮想のサーバーを、決まった月額で借りるサービスです。root(管理者)の権限があり、必要なソフトを自分で入れられます。その代わり、OS の設定や更新、セキュリティ対策は利用者の作業です。さくらの VPS の仕様のページにも「サーバー・OSの設定やアプリケーションのインストール、セキュリティ対策などの運用管理もお客さまの作業です」と書かれています。

クラウドは、サーバー・データベース・ファイルの保存先・負荷分散(アクセスを複数のサーバーに振り分ける仕組み)などの部品を、使った分だけ払って組み合わせます。AWS では、サーバーが EC2、データベースが RDS、ファイルの保存先が S3 です。AWS の中にも、サーバー・ディスク・転送量の枠をセットにした月額のサービス「Lightsail」があり、VPS に近い使い方ができます。

左に国内の VPS の図があり、アプリ、データベースとバックアップ、OS の設定と更新は利用者、仮想サーバーと回線は事業者と書かれている。右に AWS の部品として EC2、RDS、S3、Elastic Load Balancing、Lightsail が並ぶ
VPS とクラウドの違い。VPS は 1 台を月額で借り、OS から上を利用者が受け持つ。AWS は部品を使った分だけ組み合わせる撮影・作図: 編集部

同じくらいの性能の月額

メモリが同じプランを、長く契約する割引を使わない料金で比べました。同じメモリなら、VPS と Lightsail は EC2 のおよそ 3〜5 割の額でした。

メモリごとに 4 つの棒グラフ。2GB では EC2 が 5,745 円、Lightsail が 2,082 円、エックスサーバー VPS が 1,980 円、ConoHa VPS が 2,033 円、さくらの VPS が 1,958 円。16GB では EC2 が 29,863 円、Lightsail が 14,576 円、エックスサーバー VPS が 11,770 円、さくらの VPS が 15,400 円
メモリ 2GB・4GB・8GB・16GB の月額(円・税込)。青は AWS(米ドルから換算)、橙は国内の VPS撮影・作図: 編集部
メモリ AWS EC2(ディスク 100GB と公開 IPv4 を含む) AWS Lightsail エックスサーバー VPS(1 か月契約) ConoHa VPS(時間課金の月の上限) さくらの VPS(東京・毎月払い)
2GB t3.small・2 vCPU: 33.11 ドル(約 5,745 円) 12 ドル(約 2,082 円)・2 vCPU・60GB 1,980 円・3 vCPU・50GB 2,033 円・3 コア・100GB 1,958 円・仮想 3 コア・100GB
4GB t3.medium・2 vCPU: 52.96 ドル(約 9,190 円) 24 ドル(約 4,165 円)・2 vCPU・80GB 2,640 円・4 vCPU・150GB 3,608 円・4 コア・100GB 3,960 円・仮想 4 コア・200GB
8GB t3.large・2 vCPU: 92.67 ドル(約 16,081 円) 44 ドル(約 7,635 円)・2 vCPU・160GB 5,280 円・6 vCPU・400GB 8GB のプランはない(12GB は 7,348 円) 7,920 円・仮想 6 コア・400GB
16GB t3.xlarge・4 vCPU: 172.10 ドル(約 29,863 円) 84 ドル(約 14,576 円)・4 vCPU・320GB 11,770 円・8 vCPU・800GB 16GB のプランはない(24GB は 14,300 円) 15,400 円・仮想 8 コア・800GB
  • EC2 は、サーバーの料金とは別に、ディスク(gp3 は 1GB あたり月 0.096 ドル)と公開 IPv4 アドレス(1 時間 0.005 ドル)の料金がかかります。表は、ディスク 100GB と IPv4 アドレス 1 個を足した額です。
  • EC2 の t3 は「バーストパフォーマンスインスタンス」という種類です。ふだんは CPU の一部(ベースライン。t3.small と t3.medium は 20%、t3.large は 30%、t3.xlarge は 40%)を使い、足りないときだけ上げます。VPS の vCPU(仮想の CPU)の数とは、そのまま比べられません。
  • エックスサーバー VPS の 2GB のプランは、2026年7月14日から新規の申し込みを受け付けていません(10月12日に確認)。比べるための参考の値として載せています。
  • 長く契約すると安くなる料金もあります。エックスサーバー VPS は 36 か月契約で 2GB が月 1,265 円、さくらの VPS は年払いで 2GB が月 1,795 円(東京・月額換算)です。さくらの VPS の最低利用期間は 3 か月です。
  • ConoHa VPS は 1 時間単位の課金で、1 か月使っても上限(表の額)を超えません。EC2 は秒単位の課金(最低 60 秒)で、止めればサーバーの料金はかかりません。ディスクと、確保したままの IPv4 アドレスの料金は残ります。

VPS の料金も動く

VPS の料金も、ずっと同じとは限りません。

横棒グラフ。2GB は 32% 上がり 1,496 円から 1,980 円、4GB は 20% 上がり 2,200 円から 2,640 円、8GB は 20%、16GB は 21%、32GB と 64GB は 20% 上がった
エックスサーバー VPS の、1 か月契約の月額の上がり幅(2026年9月1日の改定)撮影・作図: 編集部

エックスサーバー VPS は、2026年9月1日に全プランの料金を改定しました。公式のお知らせの理由は「世界的なサーバー機器の需要拡大などを背景に、機器の調達コストが大幅に高騰」です。その前の 7月14日には、機器の調達コストの高騰と在庫のひっ迫を理由に、2GB のプランの新規の受付を一時停止すると案内していました。一方、ConoHa は 2026年7月1日に「サービス維持調整費」を廃止し、一部のプランの料金を改定しました。公式の案内では、支払いの総額は「据置、または値下げ」です。

外への通信(転送量)の料金

サーバーからインターネットへ送るデータの量でも、料金が変わります。

  • EC2: 「AWS のお客様は、1 か月あたり 100 GB のインターネットへのデータ転送 (OUT) を無料で利用できます」(すべての AWS のサービスとリージョンの合計)。その先は、東京から 10TB までが 1GB 0.114 ドル、次の 40TB が 0.089 ドルです。
  • Lightsail: プランに転送量の枠があります(4GB のプランは 4TB)。受信の量も枠に数え、枠を超えた送信だけに料金がかかります。東京は 1GB 0.14 ドルです。
  • 国内の VPS 3 社: データ転送量を「無制限」としています。ConoHa VPS は「課金無し、無制限。」と明記し、エックスサーバー VPS とさくらの VPS の料金ページにも、転送量の料金はありません。
折れ線グラフ。EC2 は 100GB を超えると上がり始め、5TB で 99,305 円。Lightsail 4GB のプランは 4TB まで 0 円で、5TB で 24,877 円。国内の VPS 3 社はずっと 0 円
1 か月にインターネットへ送るデータの量と、通信の料金(円・税込に換算)。サーバーの料金は含めていない撮影・作図: 編集部
1 か月に送る量 EC2(東京) Lightsail 4GB のプラン 国内の VPS 3 社(転送量の料金なし)
500GB 45.60 ドル(約 7,913 円) 0 円(枠の中) 0 円
1TB(1,024GB) 105.34 ドル(約 18,278 円) 0 円(枠の中) 0 円
3TB 338.81 ドル(約 58,792 円) 0 円(枠の中) 0 円
5TB 572.28 ドル(約 99,305 円) 143.36 ドル(約 24,877 円) 0 円

任せられる機能(マネージドの機能)

事業者が運用の一部を受け持つ機能を「マネージド」と呼びます。データベース・バックアップ・負荷分散・監視・増やし方を並べました。

5 列の表。AWS は RDS、スナップショットと S3、Application Load Balancer、CloudWatch、Auto Scaling がある。Lightsail はマネージドの DB 月 15 ドルから、ロードバランサー月 18 ドル。エックスサーバー VPS はイメージ保存 50GB まで無料。ConoHa VPS は DB サーバー 10GB 月 798 円から、自動バックアップ、ロードバランサー月 1,210 円。さくらの VPS はサーバー監視と外部の保存先 NFS
データベース・バックアップ・負荷分散・監視・増やし方の比較。「記載なし」は、確かめた料金・機能のページに見当たらなかったもの撮影・作図: 編集部
  • データベース: RDS は「バックアップ、ソフトウェアパッチ、自動的な障害検出、および復旧を管理します」(AWS の公式の説明)。MySQL の db.t4g.micro(2 vCPU・メモリ 1GiB)は東京で 1 時間 0.025 ドル(1 か月 18.25 ドル)です。予備(スタンバイ)を別のアベイラビリティーゾーン(同じリージョンの中で切り離された 1 つ以上のデータセンター)に置く「マルチ AZ」にすると 0.050 ドルです。ディスクは別で、gp3 は 1GB あたり月 0.138 ドル(マルチ AZ は 0.276 ドル)です。
  • 増やし方: EC2 Auto Scaling(台数を自動で増減する仕組み)は「追加料金なし」です。動かした EC2 などの料金だけがかかります。
  • 国内の VPS: ConoHa VPS は DB サーバー(MySQL・10GB 月 798 円から)、自動バックアップ(100GB 月 363 円から)、ロードバランサー(月 1,210 円)を有料のオプションで用意しています。エックスサーバー VPS は、サーバーをまるごと保存する「イメージ保存」が 50GB まで無料です。さくらの VPS は、無料のサーバー監視(定期的に疎通を確かめる)と、外部の保存先(NFS)の追加があります。

運用の手間は、だれが受け持つかで決まる

運用の手間の差は、どこまでを事業者が受け持つかの差です。AWS の責任共有モデルでは、利用者は「ゲストオペレーティングシステム (更新とセキュリティパッチを含む)」などに責任を持つとされています。RDS のユーザーガイドには、EC2 と RDS で受け持ちを比べた表があります。

表。アプリとデータの中身は 3 つとも利用者。OS の更新とセキュリティパッチ、データベースの導入と更新とバックアップ、高可用性と増やし方は、VPS と EC2 では利用者、RDS では AWS。サーバーの保守と機器と電源と回線は、3 つとも事業者
運用の作業を、利用者と事業者のどちらが受け持つか。VPS はさくらの VPS の説明、EC2 と RDS は AWS のドキュメントの表から撮影・作図: 編集部

VPS と EC2 は、OS から上を利用者が受け持ちます。RDS のようなマネージドのサービスを使うと、データベースの更新やバックアップ、止まらない仕組み(高可用性)を事業者に任せられます。その分の料金がかかります。

AI の時代に変わったこと

AI に頼める作業が増えた

Claude Code の公式の説明には「reads your codebase, edits files, runs commands」(コードを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行する)とあります。サーバーの設定ファイルを書く、コマンドを実行してログを読む、といった VPS の作業も頼めます。編集部でも、VPS の上で Claude Code を動かし、サーバーの設定の変更や、原因の調べを頼んでいます。

たとえば、VPS の OS を新しい版に上げたあと、CDN を通したときだけ 1 つのサイトが開けなくなったことがあります。Claude Code に調べてもらい、Web サーバーの暗号の設定の 1 行が原因だとわかって直しました。直すかどうかを決め、結果を確かめたのは人です。

事業者も AI の入口を用意した

AI のエージェント(AI に作業を任せる道具)から、サーバーそのものを操作する公式の仕組みも出ています。どれも、AI のエージェントとほかの道具をつなぐ共通の決まり「MCP」に対応した MCP サーバーです。

  • エックスサーバー VPS: 「XServer MCP Server」。XServer API の機能(VPS の情報の確認、電源の操作、パケットフィルターの設定、OS の再インストールなど)を、MCP に対応した AI のエージェントから実行できます。API は 1 分 60 回までです。
  • ConoHa VPS: 「リモート MCP」。サーバーの作成・停止・削除・リサイズ、セキュリティグループの設定などを、自然な言葉で頼めます。
  • AWS: AWS が公開する MCP サーバー。AWS API MCP Server は、AWS CLI のコマンドを実行して AWS を操作します。

変わらないこと

AI が作業をしても、責任の範囲は変わりません。VPS や EC2 では、OS の更新とセキュリティパッチは利用者の責任のままです。AI に任せる範囲と確認のしかたは、人が決めます(権限の決め方はAI コーディングの道具を安全に使うで説明しています)。止まらない仕組みが要るときは、RDS のマルチ AZ のような、事業者の機能を使います。

3 つの枠。減る手間は、設定ファイルを書く、コマンドを実行してログを読む、手順をくり返す。事業者の入口は、XServer MCP Server、ConoHa VPS のリモート MCP、AWS の MCP サーバー。残る責任は、OS の更新とパッチ、任せる範囲、バックアップ、止まらない仕組み。下に編集部の例
AI で減る手間と、残る責任。AI に頼める作業、事業者が用意した AI の入口、利用者が決めること撮影・作図: 編集部

用途ごとの向き不向き

どちらか一方に決めるより、用途で分けて考えます。

表。Web サイト、AI の作業環境、GPU、夜間の一括処理、データベース、バックアップ、急に増えるアクセスの 7 つについて、VPS が向くときとクラウドが向くときを並べている
用途ごとに、VPS が向くときとクラウドが向くとき。かっこの中は、この記事で確かめた料金や仕組み撮影・作図: 編集部

AI の作業環境

ブラウザで使うエディタや AI のエージェントは、ずっと動かしておき、メモリを多く使います。編集部の VPS で 2026年10月12日に測ったときは、Claude Code が 26 個動いていて、1 つあたり 163〜589MB、合わせて約 6.3GB を使っていました。メモリを多く積むほど同時に動かせるので、同じメモリなら EC2 より月額が安い VPS が向きます。短い期間だけ試すなら、秒単位で課金される EC2 も使えます。AI をサーバーで動かす利点は、この連載の第 1 回サーバーで AI を動かすメリットとは?で説明しています。

GPU

GPU は、使う時間で比べます。

2 つの横棒グラフ。40 時間では g4dn.xlarge が 4,928 円、g6.xlarge が 8,102 円、エックスサーバー VPS for GPU が 6,000 円。730 時間では 89,938 円、147,853 円、88,000 円(月の上限)
GPU を 1 枚積んだサーバーを、1 か月に 40 時間使う場合と、ずっと使う場合の料金(円・税込)撮影・作図: 編集部
  • AWS(東京)の g4dn.xlarge(NVIDIA T4・GPU のメモリ 16GB)は 1 時間 0.71 ドル、g6.xlarge(NVIDIA L4・24GB)は 1.1672 ドルです(ディスクの料金は別)。GPU を 8 枚積んだ p5.48xlarge(GPU のメモリは合計 640GB)は 68.80 ドルです。
  • 国内では、エックスサーバー VPS for GPU(NVIDIA L4・24GB、24 vCPU・メモリ 120GB)が 1 時間 150 円(税込)で、1 か月の上限は 88,000 円です。

L4 を 1 枚、長く使うなら、月の上限がある国内の GPU サーバーが安くなります。GPU の種類や枚数を選びたいときは、種類の多い AWS が向きます。

夜間の一括処理・データベース・急に増えるアクセス

  • 夜間の一括処理: すでに動いている VPS なら、夜の空き時間で回せます。大きな処理を短く回すなら、EC2 を使った分だけ払います。たとえば c7i.xlarge(4 vCPU・メモリ 8GiB、1 時間 0.2247 ドル)を 1 日 2 時間、30 日動かすと 13.48 ドルです(ディスクの料金は別)。
  • データベース: 止めたくない、運用を任せたいなら RDS です。小さく安く動かすなら VPS の中に置き、更新とバックアップを自分で行います。
  • 急に増えるアクセス: Auto Scaling と負荷分散で台数を増やせるクラウドが向きます。VPS は、上位のプランへ自分で変更します。

選び方の流れ

流れ図。1 アクセスが急に増える、または止められないならクラウド。2 GPU を使うなら使う時間で比べる。3 インターネットへ送るデータが多いなら VPS と CDN。4 決まった規模で長く動かすなら VPS か Lightsail。いいえなら、クラウドの時間・秒単位の課金
選び方の流れ。上から順に答え、「はい」になったところが、まず検討する置き場所撮影・作図: 編集部

どれを選んでも、バックアップはサーバーとは別の場所にも置きます。S3 の保存は、東京で 1GB あたり月 0.025 ドルです(最初の 50TB まで)。

編集部の構成の例

編集部では、VPS とクラウドを用途で分けています。

開発用の VPS(24 コア、ディスク 2.3TB、メモリ 90GB 台)に、AI の作業環境、検証用のサイト、社内の道具がある。バックアップ用の VPS が毎晩データを集め、クラウドのストレージに写す。下に、自社の Web サービスの 1 つを動かす AWS Lightsail
編集部の構成の例(2026年10月12日の時点)。常に動かすものは VPS、別の場所への保存はクラウド撮影・作図: 編集部
  • 開発用の VPS: AI の作業環境(ブラウザで使うエディタと Claude Code)、検証用のサイト、社内の道具を 1 台にまとめています。測ったときは、Next.js のサーバーが 36 個動いていました。どれも常に動かすので、月額が一定の VPS に置いています。
  • バックアップ用の VPS: 毎晩、ほかのサーバーのデータを集めて世代を分けて保存し、クラウドのストレージ(オブジェクトストレージ)にも写しています。
  • AWS Lightsail: 自社の Web サービスの 1 つを、Next.js とデータベースを 1 台にまとめて動かし、前に CDN を置いています。

まとめ: VPS でクラウドは超えられるか

  • 料金: 決まった規模で長く動かすなら、VPS は EC2 のおよそ 3〜5 割の月額で、転送量も「無制限」です(回線の速さには上限があります)。この点では VPS がクラウドを超えます。
  • 任せられる機能: データベースの運用、台数の自動の増減、GPU の種類の多さは、クラウドが上です。
  • AI の時代: AI が設定やコマンドの作業を手伝うので、VPS の手間は減りました。ただ、OS の更新やバックアップの責任は利用者に残ります。

VPS とクラウドは、用途で分けて組み合わせられます。次の回のWeb はレンタルサーバーで十分。足りなくなる 4 つの場面では、Web のサイトによく使われるレンタルサーバーで足りなくなる場面を説明します。

参考にした公式の情報

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この記事は、ハック!でAI編集部が AI を使って執筆しました。画面の画像は、編集部の検証環境で実際に操作して撮影したものです(引用の画像は出典を記載しています)。内容の誤りはお問い合わせからお知らせください。

連載

AIを動かす環境とコスト
全 6 回の目次
  1. 1サーバーで AI を動かすメリットとは? VPS で使う code-server
  2. 2YES ボタンの押し疲れを減らす。お風呂の間も作業を止めない方法
  3. 3Claude Code のサブスクと API、どちらが得か 編集部の実測で計算
  4. 4クラウド vs VPS。AI の時代に VPS でクラウドは超えられるのか(この記事)
  5. 5Web はレンタルサーバーで十分。足りなくなる 4 つの場面
  6. 6自作で脱 SaaS はできる? 作りやすいものと難しいもの